2020.01.30
			キッチンは住まいの要です。
どんなキッチンが使いやすいでしょうか?
主婦としてはこだわりたい場所です。
キッチンはデザインやスタイルも大事ですが、基本的にキッチンは作業をする場所なので
使い勝手を優先したほうが良いと思います。
自分だったらキッチンで何がしたいかを考えてみました。
・みんなで食事を作りたい
 ・家族そろってご飯を食べたい
 ・片付けを簡単にしたい
 ・明るいキッチンがいい
 ・調味料などを使いやすい位置に置きたい
 ・食事時間がバラバラでも、食事がしやすいキッチンが欲しい
 ・使わないときは何も出ていないようにすべて収納したい
 ・たくさんの食器を使いやすく収納したい
 などが挙げられます。
その他の要望としては
 ・キッチンのスペースの形や広さは?
・キッチンを使う人は誰
・よく使う鍋や調理機器は?
・食器の量は多いか
 などをあげていくとキッチンに必要な設備や配置が見えてきます。
キッチンのワークトライアングルという言葉を聞いた事はありますか?
ワーキングトライアングルとは「シンク」と「加熱調理器」と「冷蔵庫」の三点をつなぐ三角形を言います。
キッチンでは動線をしっかり考えて配置することで、調理や後片付けにかかる負担も軽減されます。
キッチンでの使いやすさを考えるとき、食品を出して洗って切って調理する時に動く距離が短いほど使いやすいと言われています。
シンク、加熱調理器、冷蔵庫を結ぶ三角形の「辺の長さ」が重要なポイントとなります。
シンク・加熱調理器間の辺の長さは120~180cm、
シンク・冷蔵庫間の長さは120~210cm、
 冷蔵庫・加熱調理器間の長さは120~270cm
そして、ワークトライアングルの三辺の合計が360~660cmになっている状態が理想的とされています。
まずはご自身の生活に合わせてキッチンを選びをするためにもショールームなどを利用して実際に目にする事で
 イメージがつきやすくキッチンの配置を考えれば新しいキッチン使いやすいのではないでしょうか。
次回はキッチンのレイアウトをご紹介したいと思います。
アジャスト加藤でした。